144年経過した蔵が長野県飯山から東京三宿へ2度目の移築再生

徳の蔵

この蔵は明治2年(1870年)、奥信濃・長野県飯山市瑞穂地区に酒屋の蔵として建造され
54年後の大正13年(1924年)同じ市内の福寿町へ移築され土蔵として使われてきました。
 時は流れ、2012年橋の架け替え工事に伴う拡張工事のため、解体消滅の運命にありましたが、
持ち主の「再度の移築再生」への思いが実を結び、2014年新しいオーナーの元で2度目
の移築再生が実現し、144年を経過した蔵は東京世田谷三宿に「徳の蔵」としてスタートしました。